獰猛(どうもう)な豪雨の爪痕

昨日、自宅から見える向こうの山々を見た

山の土砂崩れ発見


山を見て驚いた!!

一昨日の事だった
私の住居はやや郊外
7Fで
市内も見え
また周囲の山々も見え
かなり高い位置で周囲を一望できる

県の報告では、県内の土砂崩れの報告は30か所以上と聞いていた
凄かったのだなあと思っていた

豪雨後、ヘリコプターも飛んでいた

正面の山々との間に町や川が開けていて
山までは直線で6~7キロぐらいだ

山の中腹からやや上辺りから下に向かい


3本の土砂崩れが起きていたのだ

数日雨が続いた結果だ

私の地域は
6年前線状降水帯により
土砂災害で70人以上の犠牲者の出た地域
その時初めて、線状降水帯と言う言葉が
天気予報に登場してきたと思う

災害の大半は
見えている山からもっと西のあたりだった

私が見えている山々の麓では
古い住宅地が密になっており
そこに土砂崩れが起こり、数人犠牲になったところだ

数日前は
その山の上流の川は氾濫水位ギリギリで
その地域はその次の日まで避難勧告が出ていた

水害も起きやすい地区だ

雨も相当量降ったようだ

周辺の県がもっと雨が降っていたので
問題にされなかったが・・・

さらに脅威!! 自然の回復力

今日、山の事を記録しようと
正面の山を見た

すると

茶色かった山筋(山の土砂崩れ)が
2本になっていたのだ

周囲の山の木々が山の土砂を覆っていたのだ

「 ない、すごい 」

雨で木々が倒されていたのか?

土砂が無くなったのではないだろうが
見えなくなっていた

今の所
しばらく、大雨は降りそうにない予報だが
大雨が来たら危険だ

私の地域は線状降水帯が起きるまで
地震もなく、安全な所だった

こんな何もなかった所にも
いつ何が起きるかわからなくなっている

日本中、どこでも何が起きるかわからなくなっている

過去の経験が通用しなくなっている
『 対岸の火事 』思考は危険だ

新しい感覚で
危機感を持って
自然の動きを見て行くことが必要なようだ

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