若い人にとっての結婚・子育ての価値観の変化

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結婚式、真っ白いウエディングドレス、きれいなブーケ
若い女の人は憧れますね!!

私が今、もし若い世代であったら・・・

今、私がもしも結婚適齢期だったなら

今時の若者ののように
結婚しないように思う。

1人でいて

もっとやりたい勉強をしたり
行きたい所へ旅行でもしているだろう。

私の時代は
まだ、20代前半に
普通に結婚する人が多かった。

専業主婦が
圧倒的に多かった。

今ほど
共働きは多くなかった。

by Pixabay 「 pexels 」日本の結婚式

結婚してから、これまでを振り返って

①自分1人でも、仕事と自分の生活だけでも忙しかった。
②結婚したその日から、
やったことのない毎日の多忙な家事に追われた。
③仕事をしながら、すぐに子育てが始まった。

④子供の病気で病院通いが忙しかった。

夫は仕事柄、転勤であちこちしていた。
子育てと家事は孤軍奮闘で、本当に大変だった。

今、同じことは二度とやることはない。

共働きであっても、経済のやりくりは大変だ。
収入が多ければ、保育料の最高額になって
考えられない額を払い続けた。

疲れて、いつもイライラした。

自分のことだけでも
仕事でのストレスが次々あったが

家庭でも次々、解決すべき問題が
常にあった。

子供が増えてからはさらに忙しくなった。

自分は『 やりこなせる 』『 できる人 』と
思い込み、言い聞かせ、奮闘した。

結局、共働きの時
その当時は
相手には申し訳ないが
それなりに大変なのだろうが
家事・育児の負担は女性にかかる。

私の場合
相手は料理などしない人。

仕事が終わって
家にまっしぐらではない。
『 買い物 』や『 お迎え 』
家に帰っても、子供達が眠りにつくまで
動きっぱなしだ。

保育所・小学校・中学校に行き始めると
もっと大変だった。

仕事と学校行事とのやりくり
体がついていかないくらいだった。
凄いストレスだった。

この記事を読んでいる
若い人には
希望に満ちた結婚を夢見ている人には
夢も希望もない話になる。

自分は精一杯頑張ったつもりでも
子供達と楽しむ暇さえなかったため
かわいそうな子育てになってしまった。

今時の賢い若者のように
結婚前に『 決めごと 』(契約書)を
作る知恵があれば
よかったが

その当初は
そんなことさえ考えつかなかった。

面白くもなんともない話を長々と書いてしまった。

私の結婚・子育てがこのようであっても
全く違った
充実した生活を送っている人も
たくさんある。

仲良く、寄り添って生きている人もある。

      by Pixabay 「 marla66 」

新婚補助金の報道

少子高齢化の時代に向けて

菅新政府が打ち出した2021年4月~

『 新婚補助金 』

日本の政府も『 高齢者 』がどんどん増え
若い人が減って行くのを防ぐため
新しい政策が加えられた。

しかし、よく見ると
これを受ける条件に該当する人は少なそうだ。

①主要都市部はほとんど該当しない
     全国260の地方自治体
②これから結婚する人
③最高限度額60万円

地方では、過疎化の進んだ所も出ている。
色んなことが考慮されているようだ。

若い人の傾向はどうか?

結婚しない人が増えている

子供を持たない人が増えている

結婚しない・子供をもたない理由

【 主に女性 】

・経済的に厳しいと感じている人が多い
・結婚はハードだ
   家事・子育てへの労力
・他人との共同生活が窮屈
・仕事で活躍したい
・配偶者の家族、親戚との付き合いが負担
   ・・・・

結婚は窮屈!!、自由でありたい
自分の人生を生きたい
結婚が必要と思えない

  by Pixabay 「 Rollstein 」

男女差はある

【 男性 】

男性は普通に結婚して
子供のいる家庭を持ちたい人と

結婚しない男性に分かれ、
結婚しない男性も増えている

  子供中心の生活になる
  金銭的に大変、家族を養えない
  時間を縛られる

『 結婚 』に対する考え方の変化

・結婚するのが当たり前

・子供を持つのが当たり前

・結婚して『 家を持つ 』のが当たり前
 と思えない…ローンに追われる

・女性が料理するのが当たり前
 (女性も働かないといけない時代になっているため)

・男性の収入で生活する

・子育ては女性の仕事

・妻は夫に従う



『 そうだ 』と思わない人が増えている。

ひと昔前の若者の私は
苦しいけれど、それをやってきた。

だから、女性は「 やらなければいけない 」などと
言いたくない。

自分の人生は自分で選んで
豊かに生きてほしい。


人は、気付けば「 あっという間に 」時が過ぎ
短い人生だから

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