嗜好品と安全(1)お茶
嗜好品
嗜好品とは
栄養をとるためでなく、
その人の好みの風味・味、
摂取時の心身の高揚感など、
味覚・臭覚などを楽しむ飲食物や喫煙物のこと。
茶・コーヒー・酒・煙草などがある
嗜好品は少量なら
気分転換になるが
量を間違うと、健康を害することもある
嗜好品は人によって様々だが
ほとんどの嗜好品が
量を越すと確実に健康を害する
今日は
日本人なら飲まない人は恐らくいない
まずお茶について考えてみる
お茶
お茶事態は抗酸化作用があり、
あまり大きな問題はなさそうだ
煎茶、玉露、かぶせ茶、抹茶、
玄米茶、ほうじ茶、番茶、玉緑茶等
沢山ある
栽培・加工によって味も性状も異なる
問題になるのは、
基準値を超える
残留農薬(食物に残った農薬)と
農薬の種類だ
日本は世界第3位の農薬使用大国
(1位中国、2位韓国)
中国については知っていたのですが
日本がこれほどとは驚きでした
国内で、農薬散布量は基準内であっても
EUにおいては、日本のお茶のほとんどが
残留農薬を超えていたり、
許可されていない農薬が使用されているため輸入できない。
日本のお茶が世界では
「 飲む農薬 」と言われているのは
残留農薬基準が他の農作物に比べて圧倒的に高いから
日本では
残留農薬や使用農薬に問題はないと言われるのは
本当だろうか?
日本の農家ではあまりに普通に農薬が使用され
問題に上がることがない
収穫されるまでには、雨などにより
農薬がほとんど残っていないと言う説明らしい
お茶の農薬の話
無農薬でお茶を育てていた人がいたが、虫が発生して大変苦労されていた。
収穫量も極僅かになり、価格も上がる
なので、売るために多量の農薬が使用されているのが現実だ
抹茶にして
葉まで使用したり
煮出したり
安全でないと困る
そんな風に考えて抹茶を飲んだことがなかった
お茶はほんとうに美味しいし
ほっとする
いろんなものに使われている
安全な物を
安心して飲みたい
農薬の事も考えないといけないのだろう