砂糖と炭水化物は似た者どうし
今、糖質ダイエットが流行りだ。
知人の『 糖質カット 』
その1
『 糖質カット 』
もう10年以上前にそれをやった人が周囲にいた。
美容関係で、キャッチの早い人で
糖質カットをする以前から知っていた。
『 糖質カットしてる 』と聞いた。
徹底していたらしい。
その変わりようを見て
『 糖質カットはヤバイ 』と思った。
結婚してふっくらしたため
痩せて、美しくなるために挑戦されたようだ。
しかし、私の第一印象は
やつれて、肌に張りが無くなっている。
絶対以前の方が、その人はきれいだった。
と思ったことだ。
『 糖質カットとは何ぞや? 」と思った。
その2
そして、ここ最近
また周囲で
別の人が『 今、糖質カットしている 』と言った。
本を読んだりして勉強しながらがんばってる。
あまり興味がなかったから
追求せず、傍観しているが
『 糖質カット 』と言いながら
御菓子がちょっと多いんじゃないか
と思いながら見ている。
1キロ減った。2キロ減った。
と一喜一憂している。
大丈夫かな?
甘い物、炭水化物、糖質の関係
知っているようで、知らない
結構、勘違いしていることがある。
私もわかっているつもりだった。
甘い物が糖質なのか?
先日『 甘い物がやめられない 』
と言う記事を書いた。
それは
食べた時に『 甘く 』感じる物についてだ。
前回、私が注目していたのは、
甘いと感じる、糖の中の
『 砂糖 』
だった。
甘い物の吸収
ケーキ類やチョコレートや御菓子類
それらは、
体の中に入ると
糖と言う形になり
肝臓でグリコーゲンに変わり
すぐ使われなければ、
肝臓や筋肉に蓄えられる。
この時見落とされがちなのが
『 甘くない糖 』も
一杯あると言うこと!!
甘いと感じない『 糖 』とは
食べた時に甘く感じない『 糖 』とは何だろうか?
それは
『 炭水化物 』
知ってますよねえ!!
でもこれが、体に入ると
『 砂糖 』と同じ働きをする 『 糖 』なのだ。
私は、学生時代から縁の深かった『 菓子パン 』について
いろいろ読んでいた。
でも結局『 炭水化物 』に辿り着いた。
甘い物、炭水化物を同じ物差しで測ると
知人に管理栄養士がいる。
その人からその話を始めて聞いた。
それは、食品に含まれる糖分で比較することだ。
糖分は『 糖質 』だ
それを角砂糖に置き換えると
糖質4g=角砂糖1個
と同じになる。
そんなもの食べてないと言っても同じなのだ。
①ご飯 茶碗1杯 角砂糖 14個 235Kcal
②食パン 1枚(45g)角砂糖 5個 160Kcal
③スパゲティ 80g 角砂糖 14個 500Kcal
④うどん 200g 角砂糖 10個 350Kcal
⑤そば 180g 角砂糖 11個 300Kcal
⑥中華麺 80g 角砂糖 14個 460Kcal
【 菓子パン 】
①カレーパン 角砂糖 7個 287Kcal
②クリームパン 角砂糖 12個 319Kcal
③メロンパン 角砂糖 16個 404Kcal
④コロッケパン 角砂糖 11個 339Kcal
【 ジュース 】
①オレンジジュース 200ml 角砂糖 5個 94Kcal
②ファンタグレープ 500ml 角砂糖 15個 200Kcal↑
③コカコーラ 500ml 角砂糖 14個 225Kcal
④カルピス 500ml 角砂糖 14個 225Kcal
⑤野菜生活100 200ml 角砂糖 4.5個 83Kcal
⑥オロナミンC 120ml 角砂糖 4.5個 79Kcal
⑦雪印コーヒー 200ml 角砂糖 4.3個 93Kcal
【 チョコレート 】
①ミルクチョコ 100g 角砂糖 12個 558Kcal
②ホワイトチョコ100g 角砂糖 12個 588Kcal
③アーモンドチョコ 100g 角砂糖 9個 583Kcal
【 スナック菓子 】
①ポテトチップス 60g 角砂糖 7~8個 330~350Kcal
②ビスケット 1枚 5g 角砂糖 1個 30Kcal
食べ物、飲み物には糖質が多量に含まれている。
まるで、砂糖を食べているようだ。
甘くしすぎる。甘くないと売れない?
そして
油断ならないのが
炭水化物=糖質
砂糖=糖質
炭水化物と砂糖は似た者同士だった!!
糖の摂り過ぎはどうなる?
糖は体に必要なものだ。
炭水化物 4Kcal/g タンパク質 4kcal/g
脂質 9Kcal/g
の熱量を発生し、
体を機能させるためには1日に2000kcal以上は必要だ。
(個人差あり)
糖が体の中で過剰になってくると
脳内のタンパク質にくっついて
『 糖化反応 』を起こし
脳内の伝達物質の受け渡しのスピードを
著しくダウンさせ、炎症を起こし
脳細胞を破壊する。
ということは、
頭の働きが悪くなる
どんな症状が出るかわからない
糖を摂りすぎると、脳をやられる。
子供達には特に
注意は必要だ!!
どんな作用が出ているかわからない。
糖が不足するとどうなるのか?
余分な糖はグリコーゲンとなって
肝臓や筋肉で蓄えられているが
蓄えている時、水分とともに存在している
グリコーゲンが失われると
体の水分も失われる→体温・スタミナ低下
体が乾燥し、
肌が乾き、シワになる
美容低下する。
私が見たのは
きっと、この状態で
極端な『 糖質カット 』によって
必要な糖が失われた結果だったのだろう。
顔のやつれや、肌の乾燥、衰え
顔が老けてしまっていた。
これから、糖質やや減していきたいなあ!!
糖分を摂りすぎることも
全く摂らないことも
極端はよくない。
日本人は
糖質 1日に300g 摂っている
角砂糖 75個食べているらしい
1日に角砂糖75個食べても炭水化物は摂れるわけだ。
同じ物を食べて楽しくはないが・・・
角砂糖で考えると、甘すぎて気持ち悪~い。
私の場合
甘い物も、炭水化物もほどほどにして行こう!!
よく知らなかった事を
少し知るようになると
段々気を付けるようになれる。
まず正しく知ることが大切かもしれない。
そんなに食べ過ぎてないのに
なんか太っていたのは
(余分な脂肪がついていた)
やはり、糖質が多かったようだ。
また
食品になっている場合
炭水化物単独ではなく
体に有害な油脂や必要以上の塩分が使われている。
同時に
色々な物質が体に入ってくる。
そのうち、学んでみよう!!