CO2排出と生活との関わり
by Pixabay 「 Sonyuser 」
CO2排出は
世界ではとっくに認識されていた
地球温暖化の
一番の原因とされる
温室効果ガスのうちCO2について考えてみる。
CO2排出ランキング
CO2排出量に占める割合
(ecoもりおか資料)
資料によっては日本はもっと高い
①中国 26.9%
②アメリカ 16.6%
③インド 5.7%
④ロシア 5.3%
⑤日本 3.77%
⑥ドイツ 2.2%
⑦韓国 1.8%
⑧メキシコ 1.4%
⑨イギリス 1.4%
⑩インドネシア1.3%
⑪ブラジル 1.3%
イタリア1.2%、オーストラリア1.2%
・・・・
日本のように狭い国で
この全体から占める割合は脅威だ。
どれほどの汚染があるだろうか?
先進国に比べ、人口が多く
豊かになりたいという思いが強い
途上国の排出量が急増している。
中国は排出増加が著しい。
韓国・ロシアは微増
EUは緩やかな減少
日本は増加傾向
地球温暖化、環境問題では
先進国と途上国が対立し
進んでいない状況だ。
温室効果ガスはなぜ存在するのか?
温室効果ガスの役割は何か?
地球の表面には、元々存在しているものだ。
それが、産業の発展により
極端に増えすぎて来たようだ。
増えすぎると
異常な気候変動を起こす
バランスが保たれていると
地球の気温を保っている
平均気温14℃
by Pixabay 「 join 」
『 地球は水と緑の惑星
様々な生物が暮らしている 』
『 美しい惑星 』だ。
ホントに、地球は海が多く
上空から見ると緑が多いんですよね!!
温室効果ガスが全く働かなければ
平均気温-19℃
(温室ガス観測技術衛星「いぶき」より)
日本のこれまでのあり方はどうか?
『 アベノミクス 』に見られるように
日本は環境問題よりも国を豊かにする
経済政策が優先され
半面、CO2排出対策は
抑えられてきた。
7年以上、この状態だ。
これからは期待できるのだろうか?
環境に『 愛 』を向けられる
日が日本に来るのだろうか?
『 コロナ 』禍においても
経済優先だった。
大きな気候変動が起こる中で
これからの日本は今までのように
あり続けていくのだろうか?
環境省は
・再生可能エネルギーの普及
・省エネの推進
・フロン対策の強化
・森林吸収減の活用
等を掲げてきた。
by Pixabay 「 mmurphy 」
省エネ目的の動きはあるが・・・
①環境省
衣服の軽装
クールビズ ノーネクタイ・ノージャケット・・・
ウォームビズ
②民間企業
エコと言う名での商品登場
電気自動車の開発 等
軽装は、それはそれで
新しい消費を生み出してきたようだ。
私達は関係はないのか?
生活は関係しているのか?
地球温暖化や温室効果ガスの増加は
社会全体の問題で
個人には関係ないように
考えがちだ。
私もあまり真剣に考えたことがなかった。
直接、生活に結び付け難かった。
日本国内のCO2の状況
産業部門では、省エネが推進され
徐々に削減傾向のようだ。
驚くべきことに
私達の個人の
家庭での
CO2排出が増加傾向にあり
歯止めがかからない状態だ。
CO2排出の2割が
・給湯、暖房
・調理のためのガス
・電気製品の使用
・自家用車の排気ガス 等に
によるものだ。
ほとんど、CO2を出しているという
意識がない。
私だけだろうか?
CO2削減、私達にできること
エネルギーの節約(省エネ)
節電、節水、ガスの節約
電気製品の電源を小まめに切る
車の使用を控える 等
『 言うは易し、行うは難し 』ですね!!
豊さに慣れ過ぎています。
車なんて、一人一台持ってますから・・・
クールビズ
衣服のあり方を考え工夫する
必要なものを上手く使う 等
服を買わなくなりました。
家に居ると、必要ないし
服は沢山持っていることに
気付きました。
次々と新しい物を購入する
生活スタイルをやめ
物を大切にする生活が大切なのかもしれない。
資源は有限!!
ドンドン物を生産し
消費をあおるしくみも問題がありそうだ。
今日は
自分に向けて、CO2の関わりを
考えてみました。