『 温室効果ガスとは何か? 』
2020年8月30日、
私の地域では、気温36℃くらいが続いている。
暑くて、湿度が高い。
雨も降らない。
今年はこれくらいで治まるかもしれない。
来年、再来年はもっと気温が
高くなることもあるのか?
昔なら秋風が吹いていた。
地球温暖化は他人事ではなくなっている。
並みの健康と体力の人は
夏は越せない時が来そうだ。
この気温上昇の原因を考えてみる。
by Pixabay 「 Derks24 」
温室効果ガス(GHG)とは・・・
大気圏にあって、
地表から放射された赤外線の一部を
吸収することにより
温室効果をもたらす気体の事である。
(Wikipediaより)
温室効果ガスが増えると、
地球から熱の放出が少なくなるため
気温が上昇し、
地球温暖化が進むことになる。
(ecoもりおか)
ということは
人間でいうと、
皮膚呼吸ができないような状態!!
熱は放出、拡散できないのだから・・・
地球の周りに
循環しない有害な層のようなものができている
イメージだろうか?
温室効果ガスには何があるのか?
①二酸化炭素 (CO2) 60%
②メタン 20%
③一酸化ニ窒素 ( N2O) 6%
④フロン 14%
これらのガスが、
大気中の気温を上昇させる原因になって
いたのだ!!
どうやって発生しているのか?
人間が活発に活動することによって
増加する。
話は飛ぶが
ちょこっと聞いた『 メッセージ 』で
神様はなるべく『 コロナ 』を
長引かせたい
というのを思い出した。
個々の大変さや
人間の経済優先とは裏腹に
神様には思惑がある。
起こっている事には
意味がある。
この温室効果ガスが
人間の活動によって増加するなら
『 自粛期間 』でじっとしていた時
空は澄み、田舎の川も澄んでいたようだ。
自然を、地球を
調整しているのか?
①二酸化炭素(CO2)
『 地球温暖化を最も起こしているのは
CO2だ 』
CO2削減というような言葉を聞いてきた。
産業の発展は石炭・石油によって発展してきた。
CO2はこの石炭・石油の消費、
天然ガスの消費
セメント生産等で多量に発生してくる。
進化に伴って、
消費量が急速に増大してきたことが
大気中のCO2を増大させている。
年々増加傾向にある。
CO2は森林によって吸収されるが
世界の森林減少により
益々増加する。
ある国で、『 コロナ拡大 』のために
工場がストップし
上空の空気が澄んだことが何度か報道された。
②メタンガス
ゴミ・下水
有機物が腐敗・発酵で発生する。
湿地、池、水田で枯れた植物からも発生する。
火山からも排出。
残飯などが腐っても発生するのか・・・
とにかく、腐る→メタンのようだ。
温室ガス効果はCO2の21倍
20%でも、凄い!!
③一酸化二窒素(N2O)
化石燃料(石炭等)の燃焼で発生
大気汚染の原因の窒素酸化物の一つ
笑気ガス=麻酔にも使用
食材のムース化に使用。
温室ガス効果はCO2の300倍
6%でも、怖い
④フロンガス
これはスプレー缶で話題に上がった。
オゾン層を破壊する。
電子部品の洗浄に使用
冷蔵庫、断熱材、冷媒などに使用。
温熱ガス効果はCO2の数百~数万倍
大気圏には気温を上昇させるガスが
いっぱいになった。
これらのガスは、私達の生活している地上から
舞っている。
発生しているのですね!!
地球温暖化が進むと・・・
地表の水分が蒸発し
大気中の水蒸気量が増加し
①地面が乾燥し干ばつが起こる
↓
雨が長く降らないと→火災が続く
(オーストラリア、カリフォルニア・・・)
②大気中の水分は雨雲発生
地表に水分を戻す作用
↓
豪雨・大型の嵐の発生
(日本・米国・中国・北朝鮮・・・)
すでにこの流れが起きていると思いませんか?
『 地球温暖化は
温熱ガスによって引き起こされている 』
異常気象は
自分達が作り、我が身に
降りかかって来ていたのですね!!
どうすれば
この循環を断ち切れるのでしょうか?
もっともっと
みんなが
何が起きているのかを知って
危機感をまず持つことが先決ですね!!