消費の価値観の変化
経済の活性化とは
作ったものがどんどん売れて
消費が伸びていくことなのだと思っていた。
物が売れることも
もちろん活性化するだろうが
日本人の消費は
外食、旅行、映画、遊園地のような
サービス的分野への消費が大きかったようだ。
しかし
『 コロナ 』が徐々に鎮静化の中
『 コロナ 』以前とは
全く同じ状態には戻らないようだ。
昨日の報道
『この怪獣さんは私の報道マークです』
最近の消費の動向は
①多くなったのが通販による買い物
②買い物回数の減少、何日分か固めて買う
③必要な物を決めておいて、買い物に行く
このような傾向で、
消費は抑えられているという
報道がされた。
以前の楽しむためのショッピングは
どこかへ過ぎ去った
『 コロナ 』の関係もあって
長時間のショッピングを
避ける目的もあるのかもしれないが
『 目の保養 』的に
百貨店をブラブラして
ブランド品を見たり、
気に入ったものを見つけたり
ゆっくりお茶や食事をして帰るという
生活パターンの生活は無くなった。
必要になったものを
決めておいて
その商品だけの目的で買い物に行く人が増えた。
by Pixabay 「 namair 」コンピューター
インターネット通販開始
私の場合
1回買い物に出ると
何か所か回ることもあり
近所でも1時間~1時間半くらいかかる
体力も労力も使うので
買い物回数を減らし、物によっては
通販を使うことが多い。
特に探して、選んで決めないといけない商品は
時間がかかるので通販を利用しとても楽だ。
そもそも
通販をしてなかった。
人と接触しないために
インターネットを使った通販が多くなった。
日用品や荷物になる食材も
インターネットが多い。
周囲の若い人達は
食べ物を
インターネットで予約して
宅配や持ち帰りをしている。
時間の短縮と
不必要な人との接触を避けている。
『 コロナ 』が終息方向に向かっても
この便利なパターンに慣れた者は
このままのスタイルが定着しそうだ。
『 物に対する価値観の変化 』
今年はあらゆるものに対しての
『 価値観 』が変化していくように聞いている。
生活ゴミが溢れ
プラスチックゴミも溢れ
環境汚染を感じ
『 少しは環境も考えないと 』
と変化しつつある人も増えている。
『 物をどんどん無駄に増やして行くよりも
必要な物を持ち、大切に使おう 』
そう、思っている人が
急に増えているようだ。
お金の使い方が変化しつつある
by Pixabay 「 webandi 」 百貨店
百貨店へ行くことがほとんどなく
スーパーやコンビニエンスストアの利用が増えた。
『 コロナ 』をきっかけに
外食はほとんどなく
旅行もない
よく行っていた映画も見ない
『 低額や無料の動画配信 』を
利用する人が増えた。
リサイクルや
シェアも進む。
小さな社会貢献やエコ意識が拡大している。
元々
資源が充分あるわけではない日本では
必要な意識だ。
これまでが
おかしかったのかもしれない。
by Pixabay 「Ben_kerckx」工場での大量生産
物が溢れ
何でも自由に入り
便利な生活だった。
その結果が
自分達の生活の場である
地球の環境破壊を招いている。
『 コロナ 』や『 自然災害 』をきっかけに
日本人の生活は変わり始めた。
この先もどう変わっていくのだろうか?