知らなかった『 塩 』の話
私の場合、
知人に自然食を勉強している人がいるので
砂糖も塩も、特別な物をずっと長く使っている。
特に勉強したこともなくて
『 無知 』に近いが、
『精製塩は良くない』とか
『食卓塩はよくない』
ということは、ずっと耳にしてきた。
しかし、何がいけないかは知らなかった。
そこで少し学んでみた。
私の最近のブログでは
体が健康であるための『 安全・安心 』に
フォーカスしている。
読んでもらえれば、正しい知識が増え
これからの健康維持に役立つものだ。
生活していて
身近なものからテーマを選んでいる。
私自身も、学び実践できてとても有意義だ。
今日は『 塩 』についての
ワンポイント知識だ。
『 塩 』について知ろう
①塩=塩化ナトリウム(Nacl)の獲れ方
・海水を乾燥させたもの
・岩塩を採掘したもの
日本には岩塩はないので、海からだ。
②精製塩と自然塩(天然海塩)は全く違うものだ。
自然塩(天然海塩)
①天然海塩に含まれる塩化ナトリウムの量は
全体の77%だ
②甘みがある
③天然のミネラルを沢山含んでいる。
塩化マグネシウム(Mg)、塩化カリウム(K)
硫酸マグネシウム(Mg)、
硫酸カルシウム(Ca) 等
60種類以上のミネラルを含む
(全ての自然塩にミネラルが豊富なわけではない)
熱中症などでも、
水分補給だけではだめだ。
『 塩をなめろ 』と言われるのは
ミネラルが必要だということだ。
天然海塩には、
自然界のミネラルが含まれている。
ミネラルは微量だが、
体が正常に働くためには
不可欠の栄養素だ。
近年、他の食物からは摂取し難くなっている。
野菜なども、土地に栄養がなく
ミネラルの摂れない野菜となった。
精製塩
食卓塩とも言われるが
子供の頃から卓上にあった『 白い食塩 』だ。
思い出せば、料理にも『 白い塩 』だった。
①精製塩に含まれる塩化ナトリウムの量は
全体の99%だ。
②しょっぱい
③ミネラルを含んでいない、栄養価が低い
④砂糖と同じ高純度の化学物質だ(薬品)
⑤安価だ
その他の塩の塩もある。
再製加工塩(再生自然塩)
自然塩に
にがり(塩化マグネシウム)を添加したもの
ミネラルバランスはよい
自然塩(天然海塩)と精製塩の見分け方
・甘さ、旨味、コクとしょっぱさの違い
・貝の砂出しで一晩漬けてみる
精製塩に漬けておくと、貝は死ぬ
作り方の違い
①自然塩
自然海塩 海水を煮詰める
天日塩 天日(太陽の光)
自然塩にはあと、岩塩・湖塩があります。
②精製塩
海水を
電気分解(化学反応)させて作る。
大量生産され、安価となる。
知っているのと知らないのとでは大違い
ちょっとした知識を知っていれば
安心して使っていける。
私は長年、
モンゴルやイランの『 岩塩 』を
使用している。
塩の色も甘みも違い
きゅうりの塩もみなどしても
洗い流さない。
大切なミネラルを捨ててはもったいない。
料理も甘みが加わり美味しくなる。
皆さんもこだわりで
いろんな『 塩 』を使われているでしょう。
美味しい塩で、ミネラルも一緒に
摂れればいいですね!!