タバコの煙は闇の世界

誰もが知っているのがニコチン
ニコチンについて知ろう!!
ニコチンで一番問題なのは、依存性
依存性とはやめられない事だ

ニコチンの依存性ってどんなものだろうか?

『 ニコチン 』とは、昆虫に食べられないために
タバコ植物が作り出す毒物の事。

危険薬物のヘロインやコカインよりも、依存の危険が高く
依存症になると使用を中止するのは非常に難しい。

依存度の強さ
  1位 ニコチン
  2位 ヘロイン  けしからアヘンを取り出し作るモルヒネ製剤、麻薬  
  3位 コカイン  コカの葉から取り出した薬物、神経の興奮・・・
  4位 アルコール
  5位 カフェイン

禁断症状の強さ
  1位 アルコール
  2位 コカイン
  3位 ヘロイン
  4位 ニコチン
  5位 カフェイン

これを見ると


私達の好む嗜好品は
依存性や禁断症状があることがわかる。

喫煙率はどうなっているのか?

成人喫煙率  17.8% (2018年厚生労働省)
    結構多いのに驚き!!

男性     27.8%
60才以上   21.3%
30~50才代  35%
40才代    35.5%

女性     8.7%
60才代    5.4%
40才代    13.6%

男女ともに、40才代が多い。
喫煙率は年々減少傾向だ。

喫煙が影響する病気

タバコを吸っている時は
特に痛くも痒くもないので
体に悪いものだと言う感覚がない。

これが『 タバコ 』の怖さかもしれない。

  • 肺ガン
    慢性閉塞性肺疾患(COPD)・・酸素を抱えた生活
    結核
  • 虚血性心疾患
  • 脳卒中

妊婦の喫煙
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)・・・受動喫煙による
  • 早産
  • 低出生体重
  • 胎児発育遅延
喫煙によって引き起こされる状況

骨密度低下し骨折・認知症・関節リュウマチ・歯の喪失。
腹部大動脈瘤などを引き起こしやすくなる。

喫煙者のガンは鼻腔・副鼻腔・口腔・咽頭・食道
肺・肝臓・胃・膵臓・膀胱・子宮頸ガンを引き起こしやすい。

2型糖尿病、歯周病なども引き起こしやすい。

受動喫煙により、喫煙と同じ影響を受ける

受動喫煙によるリスクは

あなたの寿命は短くなり
知らない間に病気になり悪化している。

近所でよく聞く苦情


アパートやマンションに住んでいると
風の向きで隣人・上や下の階の
タバコの煙・臭いが吹き込んでくることがある。

家族の居る喫煙者が
家族が室内で喫煙することを嫌うため
ベランダで喫煙する。

自分の家族は守られても
隣人の家にタバコの煙が流れている。

これが続けば、『 持続的な受動喫煙🚬 』だ。

この話は結構、聞いてきた。
タバコを吸ってないのに
同じように病気・短命になるなんて
迷惑な話だ。

禁煙により寿命はどれくらい延びるか?

  • 35才で禁煙→10年
  • 40才   →9年
  • 50才   →6才
  • 60才   →3才

いずれにしても

喫煙🚬の害があるし依存性も強い
禁断症状はニコチンが切れてイライラしてくる。
吸えば、ニコチンが補給される。
この繰り返しになる。

タバコ習慣から抜け出せるのか?

近所のクリニックでは


『 禁煙外来 』

に受診者がかなりいる。

禁煙薬のために
製薬会社から死亡の報告が出た時
そのDr.はすぐさま投与をやめた。

それからどうなったかは知らない。

いづれにしても
薬は薬。副作用があるだろう。

タバコを吸わないのが一番だろうが
興味本位(遊び半分)で気軽にはじめても

抜き差しならない世界のようだ。

『 タバコの煙 』は 中の見えない

『 闇の世界 』のようだ。

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